印刷教材レポート「初歩からの数学」を徹底解説!
どうも、こんにちは~。REONです。
第2学期の科目登録も2月28日までと迫ってまいりましたが、履修科目は決まりましたでしょうか!?
僕は、めちゃめちゃ迷いながら決めました。笑
今回も、科目登録期間中なので印刷教材の解説をしていきたいと思います。
(って言っても今日までですが、、、)
この記事では、僕が今まで履修してきた科目の中で死ぬほど苦労した「初歩から数学」について、徹底的に解説します。
(こいつに何度泣かされたことか、、、泣)
そして、なぜこれほど初歩からシリーズは難しいのか、対策法についても解説していきます。
過去の印刷教材レポートの記事はこちら↓
「初歩からの数学」の基本情報
科目 基盤科目
単位 2単位
放送授業 テレビ放送(字幕あり)
テスト問題数 10問
難易度 鬼畜レベルの難しさ
担当講師 隈部正博教授
この科目では、高校数学の基礎部分について、実際に問題を解いたりして学習していきます。
印刷教材には、放送教材で解説する数式や例題がそのまま掲載されているので、ノートは取らなくていいですが、重要な数式や方程式は書いて勉強した方がいいと思います。
例題の数がかなりあるので、メモ程度で済ませるようにするのをおすすめします。
テストの内容としては、√の掛け算、因数分解(3次式)、関数、シグマ、極限値などが出題されます。
シグマや極限値と聞くと、なんだかとっても難しそうなテストに思えるかもしれませんが、1~2問以外は、毎年数字だけを書き換えた、使いまわしのテスト見たいなものです。(笑)
過去問を何度か解き、その答えに解説されている解き方を暗記しておけば、おそらく100点かそれ近くは取れると思いますので、特別何か対策をした方がいい感じでもないです。(笑)
また、通信指導の問題がそのまま出題されることもあるので、通信指導の答えもしっかりと読みこみましょう。
(答えを読みこむって、おかしな話ですよね、、、笑)
嘘みたいな話ですが、本当にそんな感じです。
(前学期と前々学期の過去問を見てみてください。びっくりしますよ。笑)
構成
序盤は、数学Ⅰの四則演算や因数分解、方程式について学習し、その後、数学A部分について学習します。
ここら辺は、中学校で習うレベルなのでそこまで難しくはないです。
(ここら辺までは、、、)
中盤は、数字ⅡB部分の三角関数・指数関数、微分・積分について学習します。
(ここら辺から、徐々に訳が分からなくなって頭が痛くなり始めます。)
終盤は、数学Ⅲ部分のシグマや極限値について学習します。
(ここら辺で、もう辞めたい!取るんじゃなかった!という感情がMaxに)
なぜこんなにも難しいのか?
初歩からシリーズに関しては、全部難しいと言われていますが、内容に関しては応用をやっているわけではないんですよね。
全部、基礎の基礎を学習しています。
では、なぜこれほど難しいのかというと次のようなことが挙げられます。
- やることは基礎だが、高校で勉強していないと理解できないから
- 1学期の中で数学ⅠA・ⅡB・Ⅲを一気にやるから
- 放送授業でも細かいところを説明してくれない
- 印刷教材そのものが分かりにくい
やることは基礎だが、高校で勉強していないと理解できないから
すべて、高校で習う基礎的な部分だけを学習する科目なのですが、「初歩から」というものの全く数学の知識がない人が、この印刷教材だけで学習するのは、間違いなく無理です。
高校で、応用は出来なくても基礎くらいならできたりするのであれば、理解できる内容だと思いますが、勉強したことがない・忘れてしまった人が、いきなりやるのはちょっと無理があるなという印象です。
「初歩からの」と書いているのに難しいって、果たしてこれが初歩と言えるのかは、若干微妙な感じはしますよね、、、
1学期の中で数学ⅠA・ⅡB・Ⅲを一気にやるから
基本的にですが、数学ⅠA→数学ⅡB→数学Ⅲという順で勉強しますが、この科目では、一気に全部勉強するので、中々にしんどいです。泣
確かにね、基礎なんですが、、、ただでさえ量の多い数学Ⅲも1学期の中でやるのは、かなり大変です。
せめて、数学ⅠA・ⅡBを「初歩からの数学」にして、数学Ⅲを「応用数学」とかにしてほしいと思いますね。
放送授業でも細かいところを説明してくれない
印刷教材そのものが分かりにくい
この科目が難しいと感じる一番の原因は、おそらくこの二つなのではないかな、と履修してみて思いました。
放送授業では、イラストやアニメーションを使って分かりやすく説明はしてくれますが、時間に限りがあるので、どうしても細かい部分まで説明してくれません。
それに、シグマや極限値の説明となると、説明も長くなって分かりにくくなってきます。
それで、皆さんパニックになられるのかなぁ~と思います。
また、印刷教材の方も、イラストや図がなく、数式ばかりの説明なのでかなり分かりにくかったです。
印刷教材だけで、勉強される方はかなり大変だと思います、、、
例題の数が沢山あり、色々な計算方法が記載されていたのは、とてもよかったですが、章が進むにつれて説明も例問も長くなるので、かなり難しく分かりにくかったです。
対策法は?
対策法としては、次のような方法が挙げられます。
-
数学の参考書と合わせて学習する。
-
YouTubeで学習する
「参考書をわざわざ買う?」と思うかもしれませんが、この科目は参考書がないとおそらく無理です。(いや、100%無理、、、)
高校時代の教科書があれば十分ですが、捨てている方がほとんどだと思います。
いま持っていない方は、書店に行けば、色々な参考書があるので絶対買いましょう!
難しいやつじゃなくて、基礎の基礎から学ぶ参考書であれば大丈夫です。
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また、家庭教師のトライがYouTubeで投稿している「トライイット」というチャンネルがあるので、そちらも一緒に合わせて勉強することをおすすめします!
とても分かりやすいですし、数学ⅠA~Ⅲまですべて網羅していますので、とっても便利ですよ!
トライイット
僕も、放送授業でも分からなかった部分は、トライイットを見て勉強しました!
まとめ
今回は、「初歩からの数学」について解説しました!
おそらくですが、中盤から段々と辞めたくなると思います、、、
それぐらいしんどい科目です。(笑)
僕自身も、何度も何度もやめたくなった科目ですし、授業どころか、印刷教材も見るのが嫌になってました、、、
まだ、テストが簡単だったのは救いでしたが、テストも難しかったら間違いなく、単位落としてました。
非常に難しい科目ですが、履修しておけば役に立つ科目です。
特に、
- 数学を学びたい人
- 数学を学び直したい方
- 情報コースに入学されている方
などは、これからの学習に必要となって来ますので、ぜひ履修してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、また!
この記事を書いている人
REON
現役の18歳放送大学生(社会と産業コース所属)
中学1年生の時に学校に馴染めずに不登校を経験。
別教室に通い、そこから成績が徐々に向上。
高校は、通信制高校に進学し、高校1,3年生の時に
最優秀生徒賞と学業優秀賞を授与される。
その後、放送大学に進学し経済学、法律、情報学を勉強中。
目標は、放送大学を4年で卒業し、就職して通信制大学でも就職できることを証明すること。
そして、放送大学のみならず、通信制大学の将来性と素晴らしさを伝えること。
reonのTwitterアカウント REON Blog (現役放送大学生)さん (@BlogReon) / Twitter