学校に行けない君達へ
こんにちは!reonです。
いきなり小説チックでカッコ付けたタイトルつけてすいません...
今この記事を見ている人の中には、学校に行けなくて悩んでいる人もいるかもしれません。
もしあなたが不登校で悩んでいる、もしくは友達や家族が不登校で悩んでいるならこの記事を見てほしいです。
この記事を読んでもただの気休めにしかならないかもしれないけど、この記事を読んで少しでも気持ちが楽になってほしいです。
なぜなら、僕も同じ経験をしているから。
だから今日は、学校に行けていない人に向けて記事を書いていきます。
それでは、行ってみましょう。
学校に行けなかった僕
上にも書きましたが、僕も元不登校で中学一年生の後期からほとんど学校に行きませんでした。
理由は、学校に馴染めなかったこと、勉強についていけなくなったことなのですが、学校に行けなかった間は、それはそれはきつかったですね。
とにかく病んでいました。笑
学校にいけない自分をとにかく責めましたし、沢山泣きました。
そんな頃、僕は中学一年の終わりから別教室に通い始め、そこから沢山勉強をして何とか勉強に追いつくことができました。
高校は、自分で勉強することが合っていたので、通信制高校に進学しました。
その後、高校一年生の時に全日制の人に交じって最優秀生徒賞を貰いましたが、そのときは本当に嬉しかったですね。
中学校の頃、不登校だった僕が受賞できるとは考えられなかったです。
卒業後は、専門学校に行こうか迷いましたが、自分で勉強したいという思いと、コロナ禍で進学することが難しくなり、現在、放送大学という通信制の大学に通っています。
放送大学では、主に経済、法律、情報を中心に勉強をしています。
そんなこんなで、現在に至る!という感じです。笑
今、学校に行けていない君へ
もしも、いま君が学校に行けてないとしてもどうか自分を責めないでほしいです。
攻める気持ちもよくわかるけど、そんなことをしてもまたつらい気持ちになるし、どんどん悪循環に陥ってしまうから。
自分をどんどん責めて自殺とか考えてほしい。
いま、学校に行けてない理由はいじめとか、学校に馴染めないとか、勉強についていけないとか、色々な理由があると思う。
そうだとしても、僕が言いたいのは、逃げたいときは逃げてもいい。
いや、なに言っとんねん?ってなりますよね。笑
もちろん、ちゃんと理由はあります。
逃げるは恥だが役に立つ
皆さんは、「逃げるは恥だが役に立つ」という言葉を聞いたことがありますか?
もちろんですが、TBSドラマではありませんよ。笑
この言葉はハンガリーのことわざで、「自分の戦う場所を選べ」ということだそうです。
また、どんなに恥ずかしい逃げ方をしたって生き抜くことが大切という意味もあるそうです。僕はこの意味しか知りませんでした。
「置かれた場所にしがみつく必要はない、自分が戦える場所で戦うことが大切で、そのためなら時には逃げることも必要だ」ということです。
ですから、いま色々な理由で学校に行けなくても、逃げることも必要だと思います。
いじめられているなら、学校なんて行かなくてもいいんです。
馴染めなかったり、勉強についていけなくて通えないなら、家で一人で参考書とかYouTubeとかで勉強したらいいんです。(ってかそっちの方が先生より有能。笑)
僕も、中学の時はそうやって勉強しましたし、参考書とかYouTubeのほうが、先生が教えるよりも分かりやすかったし、全然面白かったです。(中学の先生ごめんなちゃい。笑)
色々思い詰めて、自殺とか最悪なことを考えないでほしいですし、僕は命を自分で絶ってしまうなら、そのことから逃げてほしいと思います。
人生において、嫌なことから逃げたりすることはいけないことだけど、命を捨てるくらいなら、逃げた方がよくないですか?
それと、もし自殺するとしてやりたいことや好きなことを、満足にすることができないまま、死ぬのって嫌じゃないですか?
これは中学の家庭科の先生に言われたことですが、
「自分が死ぬときに、なんも楽しくない人生だったな、やり残したこといっぱいあるなぁって思って死ぬのと、人生やり切った、もう何も後悔することなく死ねる!って思うのとどっちがいいですか?いやでしょ、後悔して死ぬの。だからあなたたちは悔いなく生きて死になさい。」
これは、僕が自殺するのをやめるきっかけになった言葉なんですよね。なぜか、死のうとした瞬間に、この先生の言葉を思い出しました。
だから、いま死を考えていたりしているんだったら、この言葉を思い出して、踏みとどまってほしいと思います。
中学生の君たちへ
これもさっきの主張と同じだけど君が学校に全く行けていないなら、行かなきゃいけないと思わずに、無理して行かなくていいんだって思ってほしい。
まぁ中学校は義務教育だから、行かなくても卒業できるってわけじゃないけど、大切なのは行くことじゃなくて、何を勉強してどう生かしていくかが大切なことだと思う。
はっきり言って中学校の勉強なんて、国語と社会と多少の英語力くらいしか社会に出ても役に立ちません。(これほんまやで。笑)
つまりほとんど意味のないことを僕らは勉強している。
意味のない勉強をする理由はきちんとあるけど、理由は何にせよ、いま学校に行けていないならそれを勉強するよりも、自分が将来なりたい職業の勉強をすることの方が、意味のある勉強をしていると僕は思う。
学校に行っていない時間をそういうことに使えば、学校に行けていなくても罪悪感が少しは減らせる気がすると思う。
ゲームが好きならただゲームをするだけでなくて、戦略や攻略方法を考えたうえでゲームをして、プロゲーマになる勢いで頑張ればいいと思う。
絵が好きなら、絵を描きまくって練習してイラストレーターとかマンガ家とかになる勢いでやればいいと思う。
僕は、魚がすごく好きで学校に行っていないときは、釣りに行ったり、魚の本を買って家でひたすら読んでいましたね。
罪悪感もあったけど、好きなことをしているときは、学校のことを忘れることができて、気持ちが落ち着きました。
だから、学校に行けてない人達も、目標を持って、自分が好きなことをしてみてほしいです。
まぁ勉強は少しはした方がいいと思うけど、、(笑)
力を入れ過ぎずに自分のペースで頑張っていけばいいと思う。
無理はしないことです。
高校生の君たちへ
いま、高校生で学校に行けていない人達は、無理していかなくていいとはなかなか言うのは難しい。
高校は、通わないと卒業は出来ないし、留年することになったり、場合によっては退学の勧告すら出ることもある。
ならどうすればいいか。
親に迷惑がかかるかもしれないけど、こういう手段もありだと思う。
今は昔の通信制高校と違って、大学受験を目指す人向けのコースや勉強ツールもあります。
通信制高校だけで大学を目指すのは難しいですが、進学塾などに通いながら勉強する方法もありますし、そうする人も結構多いです。
大学への進学を目指せる通信制高校は、やっぱり設備などが整っていますし、制度もしっかりしています。
また、通信制高校は全日制に戻りたくなったら、コース変更をして、全日制クラスへ入ることも出来るので、おすすめです。
なかなか相談しにくいことだとは思うけど、ぜひ親や先生にも相談をしてみてほしいです。
最後に
いまこの記事を読んでくれている人の中には、つらい状況にある人や自分の友達や家族が不登校という方もいるかもしれません。
いまは、長いトンネルの中で先も見えなくて、つらいことしかない状態かもしれない。
でも、トンネルには必ず出口があります。
その出口に向かって止まることなく歩き続けてほしいです。
友達や家族に不登校の人がいるなら、毎日声をかけてあげてください。
厳しい言葉や否定する言葉をかけないで、どうかその人のことをサポートして支えてあげてほしいです。
ちょっとしたことでも、その人の心の支えになります。どうかよろしくお願いします。
正直な話ですが、自分はこんなことが言えることができるほど立派な人間ではないです。
ただ、このブログやTwitterで情報発信を始めた理由は、自分と同じような人を助けたいと思ったからです。
ある日ニュースで、不登校で学校に通うことができず、命を絶つというのが年々増加しているという報道を見ました。
私はその報道を見て、自分の経験を不登校で悩んでいる人に伝えたいと思いました。
だから、このブログで通信制の高校や大学、不登校に関する記事を書いています。
私は、不登校で悩んでいる人やいじめや不登校で自殺する人を、一人でも多く助けたいと本気で思っています。
言葉だけでは、その人の悩みをすべて解消するのは難しいかもしれませんが、それでも自分が発信する記事や情報で少しでも力になりたいです。
道は無限にある
人生色んな方法がありますし、色んな奴がいます。
- 中学の時不登校だったけど、高校では頑張って毎日通えるようになった人。
- 中高と勉強が苦手だったが、得意のeスポーツで全国大会で準優勝した奴。
- 高校で不登校になって通信制コースに来て卒業後、ペットショップで働いて、新人のはずなのに先輩より仕事ができる(そのせいで先輩とバチバチらしい笑)、キャリアウーマンの階段駆け上がり中の先輩。(将来独立予定)
- 中学不登校で高校、大学と通信に行っている奴(←わい 笑)
この世界には、不登校や通信でもそれぞれの場所で頑張って、ちゃんとやっていけてます。
だから、学校に通えていなくても落ち込まずに前を向いてほしい。
道は一つじゃないし、回り道したっていいじゃないですか。
それも経験ですし、不登校は悪いことばかりじゃない。
普通の人生だったら、絶対に出会うことのなかった個性的で面白過ぎる人達に、出会うことができました。
僕は、不登校になって高校、大学と通信制に通っていることを後悔していません。
色々な目標もできたし、色んな経験を積むことができたので、むしろこれはこれでよかったと思っています。
学校に行けなくても大丈夫です。学校に行かないことが悪ではありません。
自分の好きなことや夢に向かって頑張りましょう。
君はひとりじゃない。
もし、何か相談したいことや質問があれば、Twitterやコメント欄とかで話しかけてください。
忙しくなければ爆速で返信しますので。笑
それでは、また!
この記事を書いている人
REON
現役の18歳放送大学生(社会と産業コース所属)
中学1年生の時に学校に馴染めずに不登校を経験。
別教室に通い、そこから成績が徐々に向上。
高校は、通信制高校に進学し、高校1,3年生の時に
最優秀生徒賞と学業優秀賞を授与される。
その後、放送大学に進学し経済学、法律、情報学を勉強中。
目標は、放送大学を4年で卒業し、就職して通信制大学でも就職できることを証明すること。
そして、放送大学のみならず、通信制大学の将来性と素晴らしさを伝えること。
reonのTwitterアカウント REON Blog (現役放送大学生)さん (@BlogReon) / Twitter